2021-06-03 第204回国会 参議院 内閣委員会 第24号
特に私が懸念しているのはやはり評価の仕組みでして、本来であればやはり評価に応じた年俸制というのが基本だと思いますが、今回の定年延長は、その定年の直前の賃金が反映されて七割ということになるので、定年前に既に差が付いている格差が定年後もどういう仕事に就くかにもかかわらず維持されてしまうというところに少し公平性が本当に担保できるのかという疑問を感じているところです。
特に私が懸念しているのはやはり評価の仕組みでして、本来であればやはり評価に応じた年俸制というのが基本だと思いますが、今回の定年延長は、その定年の直前の賃金が反映されて七割ということになるので、定年前に既に差が付いている格差が定年後もどういう仕事に就くかにもかかわらず維持されてしまうというところに少し公平性が本当に担保できるのかという疑問を感じているところです。
このために、例えば、優秀な若手研究者を雇用した研究機関への支援、業績評価の適正化や年俸制、クロスアポイントメントの導入などによる人事給与マネジメント改革の推進、科研費など競争的研究費における若手研究者支援の重点化などに取り組むことが必要と認識をしておりまして、先生が御指摘になりました改正案第十二条の二の規定を踏まえて、国、研究開発法人、大学等において若手研究者の雇用の安定化が進み、この部分が大切でして
○畑野委員 年俸制の問題ですとか、民間の力を入れるとか、なかなかこれは問題があるわけですよね。 そもそも大学における研究というのは、自由な発想による真理の探求自体を目的とするものです。時の政府の経済戦略に奉仕するものではありません。利潤追求を目的とする企業とは違うわけですね。
また、人材流動性の向上や若手の活躍を促すために、文部科学省と連携して、国立大学における年俸制の導入促進を含む人事給与マネジメント改革に取り組んでいます。 私もできるだけ地方に足を運んで、直接皆さんのお話を聞いた上で、イノベーション創出に資する大学改革に取り組んでいきたいと考えています。
このため、文部科学省におきましては、現在、優秀な若手研究者に対しまして、全国の大学、研究開発法人、企業等の多様な研究機関において活躍し得る新たなキャリアパスを提示し研究費を支援する卓越研究員事業を実施することや、また、国立大学におきましては、教員業績評価制度の適正化によるめり張りある処遇への反映や年俸制、クロスアポイントメント制度の活用による教員の流動性の確保などの人事給与マネジメント改革等を通じまして
このため、文部科学省におきましては、優秀な若手研究者が安定かつ自立したポストについて研究できる環境を実現する卓越研究員事業や、教員業績評価制度の適正化や年俸制、クロスアポイントメント制度の活用などの国立大学における人事給与マネジメント改革の推進により、若手研究者のポストの確保を図っております。
このため、文部科学省では、一つ目、優秀な研究者が安定かつ自立したポストについて研究できる環境を実現する卓越研究員事業や、2、教員の業績評価制度の適正化や年俸制、クロスアポイントメント制度の活用などの国立大学における人事給与マネジメント改革の推進により、若手研究者のポストの確保を図っております。
平均的な医療費がかかる中、通院をする四十代の夫、三十代の妻、そして小学校低学年と保育園に通う二人の子供がいる四人世帯が東京二十三区で生活保護を受けながら生活をしている場合、この生活保護で受ける現金、現物給付に相当する賃金を得るために、ボーナスなしの年俸制の会社員だとすると、一体幾らの額面での年収が必要となるのか。
このため、文科省では、優秀な若手研究者が安定かつ自立したポストに就いて研究できる環境を実現するために、科研費の中で若手支援プランなどの事業をやっておりますし、それから教員の業績評価制度の適正化や年俸制、さらにはクロスアポイントメント制度の活用など、国立大学における人事給与マネジメント改革等を通じた若手研究者のポストの確保などによって若手研究者を支援をしております。
具体的には、定年制とは別に年俸制の無期雇用職を創設いたしまして、積極的に無期雇用の導入に努めているところでございます。 一方で、理化学研究所は、国家的、社会的ニーズの高い研究を進めていることから、プロジェクトの改廃の都度、最適な人材を結集していくことが必要となっております。このためには、人材の流動性を一定程度確保していかなければならないと考えてございます。
また、シニア研究者については、年俸制の導入や外部資金による任期付雇用への転換など取組を進めることとしており、若手の常勤ポストの拡充を期待をしておるところであります。
○国務大臣(塩崎恭久君) 裁量労働制は、先ほど申し上げたとおり、時間法制は掛かるわけでありまして、そしてみなし時間で労使の合意の下で行われるということで、高度プロフェッショナルの場合には、これは時間で測るのではなくて成果で測るということで、これも労使の五分の四の多数決で決められた要件の下で合意をもちろん本人がした上で導入をされる新しい働き方であって、先ほど申し上げたとおり、残業代込みの年俸制というべきものだろうと
○国務大臣(塩崎恭久君) この制度は、健康確保措置をしっかりと掛けた上で、言ってみれば残業代込みの年俸制のような働き方だというふうに御理解をいただければ分かりやすいかなというふうに思っております。(発言する者あり)
○国務大臣(塩崎恭久君) さっき申し上げたとおり、高度プロフェッショナルは残業代込みの年俸制とお考えをいただければいいということは、おっしゃるとおりでございます。
○参考人(高橋則広君) 平成二十五年十二月の閣議決定でございます独立行政法人改革等に関する基本的な方針におきまして、「高度で専門的な人材確保ができるよう、職員数や給与水準の弾力化に加え、任期制・年俸制の導入を検討する。」
各大学におきましては、外国人留学生や外国人教員の受け入れなど大学の国際的な展開、年俸制の導入など大学の国際通用性を高めるためのガバナンス改革、さらに、TOEFL等外部試験の外国語入試への活用などの教育改革などについて事業計画と数値目標を策定いたしまして、それを達成するための取り組みを推進しております。
それから、年俸制ですね。それから、外国人の幹部登用はできないですね、公務員でなきゃならないんですから。それと、経営と教学は分離できると。 ですから、私言わんとしているのは、法律が改正されることによっていかに地方自治体が自主的に自律的なことができるかという一つの例として国際教養大学を挙げさせてもらうんです。
この中長期目標の設定に当たって、研究者が複数の職場で働くことを容易にするクロスアポイントメント制度とか、それから年俸制、あるいはテニュアトラック、その手前の任期付き等々、いろんな研究業務の特性に応じまして柔軟な報酬、給与制度、こういうものを環境としてしっかりと導入をしていく、こういうことをやって有為な研究者を確保すると、その上で目標と評価のPDCAがきちっと回っていくようにいたしたいと、こういうふうに
今後、こうした支援、取り組みに加えまして、年俸制やクロスアポイントメント制度の導入を一層促進することなどによりまして、シニアを中心とした教員の流動性を高めつつ、卓越した研究者が産学官の機関や分野の枠を超えて独創的な研究活動を推進できるような制度の検討を行うなど、引き続き若手研究者の活躍の促進を図ってまいりたいと考えているところでございます。
言ってみれば、年俸制で働くクリエーティブな才能を特殊な専門領域で持っている人ということであります。 この制度の下では、事業場ごとに設置されます労使同数の委員会において、対象業務、対象労働者などを五分の四以上の多数で決議するということを求めるとともに、職務の内容や制度の適用に本人同意を要するということになっています。
文科省としては、若手研究者支援のため、一つは、自らの研究活動に専念するための経済的支援やテニュアトラック制の導入促進、大学改革の一環として年俸制やクロスアポイントメント制度の導入等によりまして、教員の流動性を高めつつ、若手ポスト確保の支援などに取り組んでいるところであります。今後とも、このような取組を通じて若手研究者の活躍促進を図ってまいりたいと考えます。
若手研究者が挑戦できる安定的なポストを更に拡大していくためには、大学改革の一環として、年俸制やクロスアポイントメント制度の導入等によりまして、シニアを中心とした教員の流動性を高めつつ若手ポスト確保の支援を行うこと、また、シニア研究者については、人事評価の充実及び評価結果の処遇への反映、任期付雇用への転換を図るなどの取組も必要だというふうに思います。
また、年俸制という概念がありますけれども、いわば我々の高度プロフェッショナル制度というのは年俸制のようなイメージを持っているわけでありますので、残業代ゼロと大書していただいておりますけれども、そういう問題ではなく、我々は、もっと個性を生かしたいと思っているところでございます。
一日十三時間労働、三百六十五日で約三百四十万、先生は二百八十万とおっしゃいましたが、いずれにしても、そういう数字は計算上は可能でありますが、もともとこれは、言ってみれば、よく言う年俸制というのがございますが、年俸制という方には残業代というのは特にないわけであって、ざっくり理論的には、残業込みで年俸制というのは大体決められるもので、残業代という概念自体がそういう場合には薄いわけであります。